もう20年以上前に建てた家ですが、その時に父がこだわったのが浴室です。私にとっては実家なのでそれが当たり前でしたが、似たような家族構成の家にしては、大きい方だと思います。最近よくモデルハウスに行っているのですが、それらと比べてみても、実家のお風呂って大きいんだなと思います。
モデルハウスでよく目にする浴室の大きさは、大体2畳ほど。実家は6畳ほどあります。コンクリートの下地にタイルが貼ってあるので、広いがゆえに寒いのが玉に瑕ですが、浴槽の中でも足を伸ばせるので快適です。子供だったら3~4人はまとめて入っても大丈夫です。夏休みなど、浴槽に水を張って友達と水遊びした記憶があります。
これだけ浴室にこだわったのは、父が無類の風呂好きだったせいです。お休みの日はよく近所のスパに通っていましたから。やっぱり、狭いよりは広い方が圧迫感が無くてリラックスできる気がします。子供の頃は、何でここだけこだわったのかなと思っていましたが、今は私のお気に入りです。