不要と思った和室がなくてはならない部屋に

家づくりの中で、一部屋を和室にするかどうかをずっと悩んでいました。畳の手入れは手間がかかりそうだし、跡がついてしまうことを思うと思い家具も置けません。他の部屋同様洋室にしようかという話にかなり傾いていたのですが、琉球畳という正方形に近い畳で作る和室を見て、「これもいいかも」と思い、和室を採用することにしました。収納家具が置けないの収納スペースを初めから作ってしまい、物を置かなくてもいい状態になるよう配慮しました。住み始めて数ヶ月、畳の気持ちよさに驚いています。小さな机を収納にしまってあるので、天気のいい日は窓を開けて和室でお茶を飲んだり・・・何も置いていないので手足を目一杯伸ばしてゴロゴロとお昼寝もできてしまいます。フローリングは思ったよりも冷えるので、畳の部屋がありがたく感じています。どう過ごすかは考えていなかったものの、ここでできないこと(思い家具を置けない等)を先に考えこだわっておいたので、とても快適に使うことができています。誰の部屋ということでもなく、第二のリビングとして活躍しています。